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映画「陽だまりの彼女」

娘と一緒に楽しみにしていた「陽だまりの彼女」、初日に観てきました。
原作は読んでいないけれど、予告や雑誌で見るふたりの画が素敵で、夏に「謎解きはディナーの後で」を観ながらも心は「陽だまり」へ・・・
主題歌、挿入歌が嵐じゃないのも「嵐主演映画」ではなく、松本潤一個人の映画であるところがとっても嬉しくて。

なんでしょう、この作品の魅力は・・・
「心温まる作品」てよく使われるフレーズだけれど、この映画は本当にほわんと心が陽だまりで温まる感じ。
若い男女の恋愛模様というと見ていてこっちが恥ずかしくなってしまったり、私と年齢差がありすぎてまったく共感できなかったりするのだけれど、「陽だまり」はきっとどの年齢の人が見ても、心に響いてくる何かがあると思います。
ファンタジーでありながら確かなリアルが感じられて、作り物っぽさ、嘘っぽさがない。それは脚本も演出も演技も、丁寧にひとつの世界を作り上げているからなのでしょうか。
オープニングからふわっと世界に入り込めて、心地よく時間が流れていきます。
いくつも見とれてしまうシーンや表情がありました。

そして・・・秀逸なのは後からじわじわとくるところ。
見終わった時も心地良い感動があるけれど、一週間以上経った今でも浩介と真緒のシーンがふっと浮かんできて、あの日心に灯された陽だまりがじわんと広がってくるような感じがあります。
ビーチボーイズの「素敵じゃないか」を聴きたくなる、ふたりに会いたくなる、あの世界にまた浸りたくなる・・・
最近TVに主演のふたりが出ているのでつい見てしまうのだけれど、そこにいるのはやっぱり松潤と上野樹里。
浩介と真緒に会いたいのにな・・・

松潤、映画出演5年も待って良かったね。いい作品に出会えて良かったね。
素敵な作品を作ってくださった出演者とスタッフみなさんに「ありがとう」と言いたいです。
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映画 少年H

我が家の子どもたちは明日から学校
そんな夏休み最後の日、夫もお休みをとって家族そろって映画「少年H」を観に行きました。

夫も私も何年も前に妹尾河童さんの原作を読んでいて、映画化されると知って関心を持っていたけれど、作品の出来はどうなのかな・・・と気にもなっていて。
そうしたら新聞の映画評で絶賛されていて、「本年一番かも」とまで書かれていたので、自信を持って子どもたちを誘うことができました。

原作とは違って、Hの父親が主人公。
主演の水谷豊が素晴らしい
穏やかだけれど深い信念と情を持っている少年Hの父親役をみごとに演じていて、ひとつひとつの表情に胸を打たれました。
妻役の伊藤蘭(夫婦で夫婦役なのです)もいい味。
「そうそう、お父さんもお母さんもこんな感じ・・・」と原作を読んだ記憶が蘇ってきました。

不穏な空気の中第二次世界大戦に突入し、戦中そして敗戦。
一市民として普通に暮らしていた小さな家庭が、戦争によってこんなにも翻弄され、普通のことが蝕まれていく不気味さ、虚しさを決して暗くではなく、どこかユーモラスさも交えて描かれています。

気乗りしていなかった子どもたちも「良かった」と言っていたので、心に何か残ったかな。
家族4人で同じ時間を共有できて良かった

映画はよく見る方だけど、心から「いい映画」って思えることはそれほどはなくて。
久々に出会えた「いい映画」でした。

おおかみこどもの雨と雪

娘と、「メリダとおそろしの森」とどっちを観ようとちょっと迷って、「おおかみこどもの雨と雪」の方が評価が高そうだったのでこちらに決めました。

こんな素敵な映画だったとは・・・

最初のシーンから花々の美しい描写に心を奪われました。
大学生の花と彼の出会い。
つつましい二人が魅かれあって心を寄せていく姿に、すでに涙がこぼれそうになってしまいました

弔うこともできない彼の突然の死。

年子の幼い子どもふたりを抱えた花の、たったひとりでの子育て奮闘記が始まります。
思わず笑ってしまうようなリアルなエピソードの数々。

都会で暮らしていくことに限界を感じた花は、将来子どもたちが自分の生き方を選択できるように人里離れた山奥に移り住むことを決心します。

あるがままを受け入れて、しなやかに生きていく花の姿が素敵なんです。
こんな母親になれたらなぁと憧れてしまう・・・

最後、母の元を離れていく息子への花の言葉「しっかり生きて」に涙が止まらなくなってしまいました。
嗚咽になりそうなのを堪えるのが辛かった・・・

「北の国から」を思わせるような自然の描写も素敵
途中、雪にまみれながら走り回るシーンも見とれてしまいました。
寒くないのかなぁ、なんてちょっぴり心配しながら。

席が隣りじゃなかったのでわからなかったけど、娘も泣いたらしいのです
だけど私と娘とでは、心を揺さぶられたところがきっと違うのでしょうね。

素敵な映画に出会えました

幸せへのキセキ

今年は昨年ほど多くは映画を観に行っていなくて、その代わり()DVDをレンタルしていろいろ観ています。

最近でとても良かったのは2008年の映画「縞模様のパジャマの少年」
ナチスの将校を父に持つ少年とアウシュビッツに収容されたユダヤ人の少年の物語。
少年のあどけない表情と現実のむごさが対比され、画面から目が離せない感じでした。
そして衝撃のエンディング。
こんな映画があったなんて、今まで知りませんでした。
なかなかの佳作。ぜひ多くの人に観てほしいです。

そして今日、夫とふたりで幸せへのキセキのロードショーを観てきました。
子どもたちも誘ったのだけれど・・・7月に「NARUTO」を観るからいいのだと

半年前に妻を亡くした主人公と、14才の息子と7歳の娘。
環境を変えて再出発するため、仕事も学校もやめて郊外に家を買うのですが・・・
なんとその家は閉鎖された動物園付き。
動物のことなんて何一つ知らない主人公が、飼育員たちと心を合わせながら、動物園を再建させるお話なのです。

ライオンだの熊だのヘビだの・・・
動物園て本当に大変なんだなーって思わされました。
お金もすっごくかかるし

これがまったくのフィクションなら、現実にはありえないでしょーで終わるのだけれど、実話が元になっているということが説得力になり、引き込まれます。
反抗的な思春期の息子と父のエピソードもリアルで、激しく言い合うシーンでは涙が止まらなくなってしまいました
我が家にも同年代の少年がいるのでね・・・

ただ、娘のあどけない可愛さはちょっとリアルじゃないような・・・
あの年で母親を亡くしたら、もっと複雑な心境になるんじゃないのかな
あんなくったくのない笑顔を見せられるものなのかなってちょっと思ってしまいました。

ミッション インポッシブル ゴースト・プロトコル

久しぶりにお休みを取った夫と映画ミッションイン ポッシブル ゴースト・プロトコルを観に行きました。

もうハラハラドキドキ、ずーっとジェットコースターに乗ってるような132分間
モスクワから始まって、ドバイ、ムンバイ、ブダベストと世界規模で展開するストーリーがおもしろいし、スタントなしでトム・クルーズが演じたアクションがものすごいのなんの

最後は助かるってわかってるのに、どうなっちゃうのって手に汗握る握る
殺し屋と悪の首謀者を騙すシーンは成功するのって観ているこちらも超緊張
中だるみがない、飽きさせない、すごい完成度
       
ダッダッダダンダン ダッダッダダンダン・・・
 ダダダーン ダダダーン ダダダーン ダダ

テーマ曲が流れると、思わず心の中で「うっうっううっちー うっうっううっちー・・・ぶっさんー マスター バンビー アニ」って歌ってしまう(これはうっちーのアドリブだったんですよね)
「木更津キャッツアイ」のドラマ放送からこの1月でちょうど10年。
30代になったうっちー、マスター、バンビ、アニもこの映画観に行ってぶっさんとの日々を思い出しているんじゃないかなぁ、なんて考えて感慨深いです・・・

リアルバンビ、櫻井翔さんは今年の1月25日でちょうど30歳
おめでとう

はじめまして♪

横浜市 都筑区、港北区周辺のサークルで、♪リズム遊び♪のインストラクターを
しています
リトミック、わらべ唄、楽器遊び、ダンスなど…
情報サイト「リトル・ママ」でプリンバンビぴよぴよが紹介されました
お問い合わせ、ご依頼はメールフォームよりお願いします

プロフィール

banbi

Author:banbi
夫と高校生の息子、娘の4人家族
元幼稚園教諭
リトミック研究センター指導者上級会員

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